HRP-4は,川田工業が開発したヒューマノイドロボットです.身長は151cm,体重は39kgで,前のバージョンのHRP-2よりも小型・軽量に設計されています.また,女性の見た目を持つHRP-4Cとほぼ同様の関節構造を持っていますが,概観や,視覚モジュール・自由度の高いハンドなどを搭載している点が異なります.より研究用途に特化していると言えます.
全身の自由度は,首部:2,腕部:9(x2),腰部:2,脚部:6 (x2) の計34自由度です.また,腰部にバッテリーを搭載するため,短時間であれば完全にワイヤレスで駆動させることが可能です.
人間を助けるためのロボットサービスの実装に向けて,私たちはヒューマノイドロボットにおける実時間での家事動作生成を試みています.
-視覚と行動計画を伴うヒューマノイドロボットのサービス提供
ヒューマノイドロボット,全身動作生成,インタラクション